健康管理士の資格取得

生活習慣病が増加する現代社会において、健康管理の重要性は高まってきています。
「健康管理士」の資格取得をすることで栄養・疾病・ストレス・環境などの正しい知識を学び、より社会のニーズに応じた質の高い医療が提供できるようになります。
- 本校合格率(令和2年度)
- 100%(受験者30名全員合格)
- 本校合格率(平成30年度)
- 91%(受験者34名中31名合格)
現代医学の診療を支えているのは、臨床検査技師の提供する正確なデータです。その責任ある重要な役割を担う専門職として、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を目指し、医療人として生命現象に畏敬の念と探究心を持って、その生命を持つ人間を尊重できる人材を育成することにある。
生命現象と疾患の成り立ちに興味を持ち、日々進歩する医学において重要なデータを提供する臨床検査技師として、常に正確なデータを迅速に提供することに必要な知識・技術を修得し、冷静に科学的根拠に基づいた分析を行う事ができる。また、「検査」の対象である「人」に想いを馳せることができる「心」をもった臨床検査技師の育成を目指す。
生活習慣病が増加する現代社会において、健康管理の重要性は高まってきています。
「健康管理士」の資格取得をすることで栄養・疾病・ストレス・環境などの正しい知識を学び、より社会のニーズに応じた質の高い医療が提供できるようになります。
浜松医科大学付属病院/聖隷浜松病院/聖隷三方原病院/浜松赤十字病院/浜松医療センター/JA静岡厚生連遠州病院/磐田市立総合病院/十全記念病院/他
血液以外の体液(尿、髄液など)検査や糞便などの検査で、各種専門検査の前にスクリーニング的に行う検査を一般検査と称しています。件数が多く、専門検査に先駆けて行われる最も基本的な検査です。一般検査学実習では、検査技術の修得を目標として実践的な実習を行っています。特に、尿沈渣(尿を顕微鏡で観察する検査)の実習では、早期発見の重要性と共に、顕微鏡を使用した観察で、疾患発見のスキルを高めるスキルを身につけます。
本学科では様々な授業の中で、グループディスカッション形式、プレゼンテーション形式での授業展開を行う事で、これらの能力の向上に努めています。臨床検査技師は、チーム医療の一員として、この2つの能力は必須です。免疫学の授業では、生体防御機構を学びます。その専門的な授業の中で行う、学生同士のプレゼンテーション発表は、確かな知識の定着にもつながります。
入学後の早い段階で医療現場を体験することによって、病院内で臨床検査技師がどのような役割を果たしているのかを、また臨床検査技師の具体的な仕事内容を理解することが目的です。この体験が、今後の専門科目を学ぶ上での動機づけに繋がります。専門的な知識や主義の修得を目的としたものではなく、一人の人間として、検体の裏側にある患者の苦悩を理解し、将来臨床検査技師となる自分が、何をなすべきかを自覚することが狙いです。
臨床検査技師の参加する学会やイベントに参加することで、すでに臨床現場で働いている臨床検査技師の方々と接する機会があります。
自らが目指す臨床検査技師の先輩方の話を聞くことで、将来の目標を明確に意識してもらうための重要な経験となります。
新型ウィルス感染の診断はもちろん、様々な疾患に対して用いられる遺伝子検査の一種であるPCR(Polymerase chain reaction)検査の実習も行っています。